ヨーガ療法士学会 in 札幌
2011/06/28
ヨーガ療法士学会に出席&発表してきました。
今回は札幌。テーマは『ガン統合医療とヨーガ療法』。
著名なる先生のお話はとても興味深い。
今充先生は西洋医学では基準値から外れたら病気というけれど、本当は本人が病気だと思ったら病気なんじゃないか?病気と主張する人に寄り添いトータルに患者さんを観ることが真の健康に導くことが出来るのではないのかと説きます。
平田章二先生は治療とはその人の生命力がちゃんと働くように手伝うこと。ガンになったからといってガンと闘っては身体が負けてしまう。その人の自然治癒力が目いっぱい働くように出来ることをするとご自身のクリニックでの治療方法を紹介していました。
阿保徹先生は新説をご紹介。これはラッキー♪
星一以先生はご自身のガンの治療過程から発見したことをお伝えくださいました。
これまで疑問に思っていたことが次々と納得できた良い学会でした。
おっと、私も末席ながら発表させていただきました。
妊娠中悪化する皮膚疾患をお持ちの方に行ったヨーガ療法の症例です。マタニティーヨガというと「安産」と思われがちですが、それ以外にも沢山のいいことがあるんです。
マタニティー期にヨガに出会うとその後の子育てが心身ともに楽になります。これは母子ともに素晴らしいことです。そんなことを発表させていただきました。
こんな風に勉強させてもらうのも本当に夫と子供が協力してくれたおかげです。より一層感謝した札幌の夜でした。