働くこと
2015/06/26
ある講演会に出席しました。
『働くお母さんだからできること』というタイトルです。
ちょっと前の時代は地域社会が働き、大家族でした。
しかし今は地域社会が崩壊し、核家族となっています。
そして少子高齢化。。。もう止めようがありません。
保育園をたくさん作ったところで、おそらく日本の少子化は変わらないと思っています。
どう考えても労働人口が不足することもあり、女性の労働力は期待されていることはご存じのとおりです。
核家族にとって母親が働くということはメリットが沢山あります。
金銭的なゆとりができる。
生活にメリハリがつく。
社会的な自分の存在意義を感じられる。
家庭内に意識を集中しすぎない。
もちろんデメリットもありますが、それは一時的なものと考えることが出来ます。
4大ヨーガの一つカルマ・ヨーガでも、自分の心のために働きなさいと言っています。
この場合の働くというのは、金銭を対価にした労働だけを差すわけではありません。
ボランティアや家事育児介護なども含む広いものを差します。
働くという行為を損得勘定を超えて自分の存在意義として意識的に行うことをするべきであると言っています。
積極的に「働く」こと=カルマ・ヨーガをしてみませんか?