美味しいもの。
2011/12/24
5年ほど前、古くからの友人が結婚し、突然熊本に夫婦で移住した。
とても優秀な美しい女性で私も心から尊敬してただけに、正直驚いた。
聞けば夫婦で農業をしたいとの思いで移住したとのこと、なかなか会えないけれど時々近況報告が届き心近い関係。
東日本大震災の直後もお水を送ってくれたり野菜を心配してくれたりと気を寄せてくれる。
この秋、お便りが届いた。彼女らしい素敵な便箋とともに美味しいお米が採れました、とのご連絡。
合鴨とともに稲作をする手法は知っていたけれど、その苦労までは知らなかった。
雛鴨に泳ぎ方までも教えてあげるという。
秋には鴨は若鴨に成長し食される。命が近い生活。日々がどれだけ輝きを持つのだろう。彼女の文章にはそんなことさえ感じられる。
早速送っていただいたお米は、一粒一粒が輝かしく美味。
今だ被災地のみならず関東地方、しいては日本全域で食の安全を気にしなくてはならない状況。
それは私たちが手軽に簡単にを追い求めた結果。
安心・安全は当たり前ではなく、求めて初めて手に入るもの。
こうして手間暇かけて作られたものを頂くと、「食はいのち」が五感でわかる。
美味しく恵みに感謝。古賀夫婦の取り組みに感謝。
来年夏には農作業体験拠点施設もできるとか。ぜひぜひお邪魔しなくては。
お味見したい方はお裾分けしますのでKafu〜にお早めにお声かけてくださいね。
うるち米 1キロ700円 もち米 1キロ1000円 送料別