身体が硬いとヨガができない?
2017/06/01
よくある質問に身体が硬いのですが、ヨガができますか?と言うのがあります。
そもそもヨガは身体が柔らかい人のためにあるものでもありません。
また身体を柔らかくするためにヨガをするわけでもありません。
また、身体が硬いことが悪いことであるという思い込みも含まれているようにも感じます。
身体が硬いことは決して悪いことではありません。身体を保持するためにカラダ自身も工夫して結果硬くなる方法を取っているのです。
身体が柔らかいという場合、関節や靭帯自体が伸びやすい体質ということもあります。
男性よりも女性の方がの伸びやすいですし、大人よりも子供の方が伸びやすいです。
ですが、筋力をともなわないため、女性は男性よりも重いものが持てません。
重いものを持つと怪我をしてしまいます。
もう一つの身体が柔らかいケースが筋力があって拮抗筋を利用して柔らかく見せている場合。
こちらが断然おすすめ。
怪我しにくい疲れにくい身体です。
四肢の関節を柔らかくする裏技に体幹を鍛えるという方法があります。
体幹がしっかりしてくると四肢が柔らかくなるんです。
ヨガのポーズを保つことは体幹を鍛える要素もあります。
体幹がしっかりしていると循環が良い身体となり疲れ知らずの肉体となります。素晴らしい!
つまりは結果としてヨガをするといつの間にか身体が柔らかくなる人が多いといえるわけです。
どんな身体をもってどんな人生を歩みたいかは自分次第。
積極的に選択した人生を歩んでほしいと願っています。