未知の世界！
2016/02/15
先日、野球をしているという中学生が訪れました。
コーチに「ヨガをしなさい」と言われたらしい。
ヨガとざっくり言われても中学生も私も困ってしまいますよ～！
ものすごく難しいアクロバティックなものにトライして身体を壊しては元の木阿弥。
お話のいきさつを聞くと、怪我や傷害が多いためのケアとして「ヨガ」が浮上したらしい。
身体を拝見すると、上手に身体を使いこなせず、重力をもてあました所為で怪我をしている様子。
まずは、そのあたりを理解することが大切とレクチャーしました。
自分が中学生だった頃より、今の中学生はとても大人！
ちょっと難しい内容も理解してくれました。
いまどきの中学生って未知の世界だったけれど、興味深いひと時を頂けました。
後から理解度をお母さんに聞くと、かなり良いところをつかみ取ってくれてお家で復習してくれているとのこと。
彼の身体の使い方がぐっと変わって、プロ野球選手になったら嬉しいなぁ♪
昔から成長期の運動指導者が選手生命を短くしてしまっていると指摘されています。
そもそもの身体の使い方が未知数で絶賛成長中の彼ら一人一人に適切な指導をするのはとても大変なことだと思います。
今回観させて頂き私が気づいたのは、将来的な運動を楽しみ病気を予防するという観点から微力ながらも私がお役に立てる部分はありそうということ。
もし、お子さんが運動部に所属していて、怪我などが多い場合はご相談くださいね。
身体ががらりと変わるヒントを提供できるかも知れません。
ヨガといってもこんなことはやりません！悪しからず。
