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インドご一行様がやってきた。その二 食事編

2013/08/13

今回ホテルではなく我が家に泊まった大きな理由が食事のためでした。ベジタリアンの方がほとんどのため、市販で売られているものを食べることができないので調理がしたいのだそうです。

最初に作っていたのはエビの炒め物。
これはベジタリアン以外の方の食事でした。
クミンシードを炒め香りをだし、玉ねぎとにんにくを炒め、香辛料をまぶしたトマトをつぶしながら炒めてペーストにし、エビを炒めて完成です。
香辛料の中身は、胡椒、唐辛子、ターメリック、コリアンダーパウダー、そして塩。作る手順は他の物もほとんど一緒。

エビの炒め物



お夕飯にはミックスサブジ。
なすとトマトと人参とじゃがいもが入っていました。
上記の香辛料から胡椒、唐辛子を除いたものが入っています。
アーユルヴェーダ医は「なす」は気持ちを落ち込ませるのでとのことで残していたもの興味深い。

サブジ煮込み中



サブジ



アーシュラム(お寺)の朝食は10~11時頃で二食だそうです。
そしてあっさり軽いものが良いのだとか。
ミックスサブジの作り要領で、野菜が玉ねぎ少々とトマト、人参、じゃがいもでナスがなし。
香辛料も同じです。

朝はキチェリ



翌日の夜は前夜と同じミックスサブジ。

クミンシード多目?



アーユルヴェーダ医とアーシュラムの食事はベジタリアンで、基本的には肉と魚と卵は使わず、玉ねぎにんにくなど香りの強い野菜は使わないそうです。辛さもないマイルドな味です。
同じ食事をさせていただきなんとなく身体が軽く思考が集中する感じがありました。
食べたものから人は作られる、そう実感できました。


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