産後ケアヨガの話。痔の話。
2017/02/11
産後ケアヨガの話をもう一つ。
なんと20代から80代までの女性の調査で75%もの人が痔に悩まされたり悩まされた経験があるといいます。
特に出産をした経験のある方は特に悩まされる症状です。
名誉の負傷とでもいえる症状です。
分娩の際の「いきみ」が主なる原因です。
また、女性の方が肛門括約筋が弱いため傷つきやすいといわれています。
また、ホルモンバランスの影響で便秘にもなりやすいため痔に悩まされる要因がたくさんあるわけです。
痔に罹患した方の3割ほどは医療機関に受診しており、それ以外の方は気になりながらそのまま放置されています。
ですが、放置していてもなかなか自然治癒しにくいという場所でもあります。
もちろん病院に行って手術という方法もありますが、そこまで症状が進んでいない場合や育児などの諸事情により難しい場合にはどうしたらよいのでしょう。
産後ケアヨガクラスでは、必要に応じて内臓引き上げ体操というものを紹介しています。
内臓の位置を上に引き上げることで、肛門をはじめとする骨盤底筋群に掛かる重圧を軽減することができるのです。
そうした上で、骨盤内の体温を上げ冷えを改善し、骨盤底筋群を引き締めることで軽度ならば問題のない状態にまで改善することができるのです。
気になっていらっしゃる方は、クラス始まる前にこっそりとリクエストしてくださいね。