自立と自律
2016/07/21
自立と自律
「子育てのゴールはジリツです」
この場合のジリツは自立と自律のどちらも指します。およそ10歳が目安です。
自立は自分の思うように自分の身体が動かせること。
自律は知性が生き生きと働くようにすること。
子どもには自分で自分のことをしたい欲求があります。
それを見極めてよいタイミングで手助けやアドバイスをするのが「子育て」です。
2歳の次男くんが自分で自分のことをしたい時期に入って来ました。
「いやいや期」ともいわれるこの時期。
いやいや言う時は、自分のタイミングじゃなない時や介入の仕方が過不足あった場合。
母が味方として全面的に手助けしてるのが理解出来た時が「いやいや期の終焉」です。
次男くんはいまだにベビーサインで「やって or 自分で」のサインで気持ちを伝えてくれるからお互いストレス少なく過ごせます。
言葉で伝えてもくれますが、言語野と運動野を両方使うのは子どもには難しいのです。
なので、運動野で伝えるベビーサインって本人にとってもストレスなく使えるようです。
9歳になる長男は昨年は夏休みの宿題を後半に持ち越し苦労していました。
が、今年は宿題が発表になった昨夜、カレンダーに毎日やる予定を書き込んでました。
思わず「アドバイスいる?」と聞いたら「黙ってて!」。
いよいよ自律の時ですね。
頼もしいような、ちょっと寂しいような、くすぐったいような夏休みの始まりでした。