産後のアーユルヴェーダ
2015/04/27
「アーユルヴェーダによる産後のケア」
アーユルヴェーダ医であるDr.プラフッラの講義を聞いてきました。簡単にですがご紹介。
日本では床上げ21日間と言いますが、インドでは42日間というのだそうです。産後は肉体的精神的に疲弊した状態のためゆっくりと静養することが必要です。ちなみに中国では30日間なのだそうです。
産後の42日間の過ごし方がその後の42年間の健康に影響する、といいます。
出産はヴァ―タ(風)の作用によるもので産後もヴァ―タの高まりが続き、消化力や免疫力の低下を招くのです。
アーユルヴェーダでの産後の過ごし方は①心理的安定②食養生③身体的ケアに分けられます。
①産後は励まされることで肉体的精神的感情的乱れを安定させることがひつようで、安心して静かに眠らせることが何より大切です
。
②ヴァ―タの高まりで消化力が落ちているので、御馳走ではなく養生食が必要です。
また、スパイスも上手に用いたいところです。
ヴァ―タの高まりのため、便秘になることもあるのでそれを予防することも必要です。
③オイルでのマッサージや膣内オイルを、パウダーでのマッサージ、下半身のくん煙などがおすすめ。
産後の禁忌は 激しい運動・性交・激しい音を立てる、で恐怖やうつ症状と関係するのだそうです。
また冷たいものはヴァ―タを増やすので極力避けるようにアドバイスでした。
アーユルヴェーダの智慧は多岐にわたり学べば学ぶほど興味深い限りです。
こうして皆さんにお伝えできることが増えるのは皆さんや家族の協力があってのこと。
一年間学びにあまり出れなかった分、学ぶことのありがたさを感じながらの受講でした。