映画『奇跡のりんご』
2013/06/14
弘前市の叔父のりんご園の中の一軒家で育った私。
りんごを育てる大変さはよくよく見て育ちました。
りんごというのは四季折々手間暇掛けて育てられています。
だからこそ、農薬なしでは作れないことも重々承知でいたのですが、それに果敢に取り組んだ方がいたのです。
最初はかなり辛い目にあわれていたり、成功しても恵まれなかったということも地元でも耳にしたことがありました。
そんなこと木村秋則さんのことを描いた映画が出来ました。
『奇跡のりんご』です。
しかも全国上映！世の中の意識が安全な食に向いているのだと正直びっくりしました。
りんご園の四季が美しい。菅野美穂さんの好演が光ります。
なにより、自然農法の大変さがよく分かる映画です。
今、渋谷のアップリンクで食に関連する映画を一同に見れる映画祭が開催しています。
その名も『世界が食べられなくなる日』公開記念「食べもの映画祭」。どれも興味深いもので見逃している映画もいくつか上映されるので、ぜひ足を運びたいところです。
実は先日、季節はずれのアップルパイを作ろうと思い立ったものの、足りなそうだったので初めてスーパーでりんごを買いました。（りんごは買うものではなくもらうものだったので。。。）
衝撃的な味にびっくり。。。。人生の中で一番美味しくないりんごでした。。。。
季節外れだからと大目に見ても、かわいそうすぎるほどの味でした。
叔父の作るりんごは減農薬なのだけれど、それでも量多く食べ過ぎた私はりんごアレルギーを発症してしまいました。
これもおそらく農薬の影響なんじゃないかと思っています。
安全な食べ物。。。それだけを求めることは大変難しいですが、絶妙なる良いバランスをもって賢く食べて生きたい。そう思います。
